多摩動物公園では、2014年に九州自然動物公園から導入したオス(スパーク 9歳)と同園のメス(ナナ 8歳)をペアにした結果、繁殖に成功。4月11日、朝から昼にかけて4頭の子が生まれたが、残念ながら、2頭は4月13日と4月15日に死亡した。
残る子ライオンのメス2頭はその後、2回目の出産だったナナに育てられ、順調に成長し、5月24日、多摩動物公園より名前が発表された。子ライオンの名前は、母親ナナの名前の由来が2007年生まれで「7」=ナナだった事にちなみ、2015年(平成27年)に生まれたということで、「15」=イチゴと「27」=ニイナに決まった。
ライオン園での本格デビューは、親子のようすを見ながら時期を決める予定で、夏休み以降になるという。同園のライオンの飼育数は今回生まれた赤ちゃん2頭を含め、全19頭(オス7、メス12)になった。
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