ペットが好きな人も、嫌いな人も利用する公共交通機関。調査の結果、ペット飼育者と、今までペットと暮らした経験のない「ペット未飼育者」に、公共交通機関利用時のマナーで「何を不快と感じるのか」に違いがみられた。
ペットと出かける際、約1/3以上(約74%)のペットオーナーは車を利用すると回答。電車やバスなどの公共交通機関の利用率は20%以下、また利用したことがないという人も20.2%いた。
ペット未飼育者・飼育者ともに3割を超える人が公共交通機関利用時のマナーが気になると回答。別の調査で、ペット未飼育者は「ペット飼育者が公共交通機関利用時に気になること」として、「マナー違反をしても飼い主が平気な顔をしている」を一位にあげ、ペット飼育者に他のペット飼育者のマナーについて「気になったこと」を質問したところ、「ペットが完全にケージの中に入っていない」という回答が第一位だった。
「ペットと一緒に出かけて良かったと思うこと」については、約6割が「ペットとの楽しい思い出が増えた」と回答。そのほか、「ペットがいることで家族の仲が良くなった」「ペットを家やホテルに残す不安がなくなった」などペットを「家族の一員」として捉えている回答が目立った。
ペット未飼育者の8割以上が「マナーを守ったらお互い気持よく公共交通機関を利用できると思う」と答えているように、飼い主がマナーを守ることによって、ペットの社会的地位が向上し、ペットと人の共生環境が向上するのではないだろうか。
ワールドペットニュース
ペットと公共交通機関を利用する際のマナーは?アイペット損保
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