月間利用者数が延べ180万人(月間2,000万ページビュー)を超え、将来的には「ペットのためのインフラ」を目指す「ペットのおうち」がスタートした新サービスは、従来の迷子札やマイクロチップと同じように、災害など万一の事態でペットと離れ離れになった際にペットを守るためのサービスだ。「ペットプロフ」のIDタグは、5円硬貨サイズのステンレス製の円盤状で、首輪などに付けて使用する。タグには「迷子札」の文字と、「ペットのおうち」のサイトURL、ペットID番号が刻印されている。
不注意からペットを迷子にしてしまったり、震災や水害など万が一の災害で家族とはぐれてしまった時でも、ペットに迷子札がついていれば家族の元に戻ることができる。しかし、近年は飼い主の個人情報を迷子札に記載することに抵抗を覚える人もいるだろう。また小さな迷子札には電話番号以上の情報を記載することが難しい。
「ペットプロフ」のIDタグには、迷子になったペットの飼い主を特定する機能に加え、飼い主と連絡がつかない状況でも、保護した人にペットの情報(普段食べているフード、飲んでいる薬、アレルギー、持病、かかりつけの動物病院、好きなこと、嫌いなことなど)や写真、保護した際に気をつけてもらいたいことなどが詳細に登録できる。
迷子のペットを保護した人は、「ペットプロフ」に刻印されたURLから「ペットのおうち」にアクセスID番号を入力、「ペットプロフ」に登録されたペット情報の確認だけでなく、「ペットのおうち」を経由して、飼い主に発見情報が伝えられる。
「ペットプロフ」は、1頭につき500円(消費税込)となっているが、現在、犬猫のみ数量限定で「PET-IDタグ」を無料でプレゼント中。「ペットプロフ」ページから無料登録を受け付けている。
関連URL: 「ペットプロフ」PET-ID タグ ペットのおうち