日本でも週末にかけ最大級の寒波襲来といわれているが、イスタンブールでは、この夜、市内で65cmもの積雪を記録する大寒波となった。そんな中、猫たちが凍えてしまうのを見過ごせなかった地元で雑貨店を営むセルショク・ベイヤルさんは、彼の小さな店を野良猫のための仮シェルターとして開放した。
そして、地元のショッピングモールでも、モール内にダンボールや毛布を敷き犬や猫を招き入れ、食事を与えた。
ベイヤルさんやこのショッピングモールの店主たちは、イスタンブールの動物愛好家から賞賛されているが、猫に悩まされている住民たちの中には、「こんな店で商品を買ってはいけない」などと批判する人もいる。
ベイヤルさんは、取材に対し、「私たちは人間であり、これらの生き物は神によって私たちに委託されています。私たちは彼らを見守る責任がある」と語ったという。
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