ロシアに住む33歳の女性ナタリアは、自身の豪邸でピューマの赤ちゃんをペットとして飼っている。彼女がどのような経緯でピューマを手に入れたのかは明らかではないが、ロンドンと名づけられたそのピューマがまだ乳飲み子のときに引き取り、哺乳瓶のミルクを与えて育ててきた。
ナタリアはもともとポメラニアン犬を飼っており、2匹の相性が合うか心配していた。ロンドンは初めて犬を見たときは怖がったようだが、すぐに慣れて兄弟のように仲良くしているようだ。
しかし最初は子猫サイズだったロンドンは数ヶ月であっという間に大きく成長し、生後9ヶ月の今は中型犬と同じ大きさだ。兄さんであるポメラニアン犬と対等にじゃれあうには大きすぎるし、爪や牙もするどいので本人はあそびのつもりでも見ている方はハラハラしてしまう。
飼い主はロンドンを溺愛し、ロンドンは愛犬ともうまくいっているようだが、インターネット上では批判的な声も多い。
本来は野生あるいは保護施設で育つはずのピューマをペットとして飼うことは人間のエゴであり、これから成長して成人のピューマになると飼い主や飼い主の犬を攻撃する危険性もあると、人々は冷ややかな目で彼女を見ているようだ。
ワールドペットニュース
裕福なロシア人女性、 愛するペットは本物のピューマ
海外