滑り台を楽しむのは人間だけではない。
ノースカロライナ州アシュヴィルにあるイサック・ディクソン小学校でクマの親子が滑り台を楽しんでいる動画が話題になっている。
動画を撮影したのは5年生の担任であるエムリーさんで、その日の夕方に仕事を終えて学校を出ようとしたときに、丸々とした黒い動物が滑り台を転がっているのを見つけた。
ビデオでは母グマが子グマに滑り台の遊び方を教えているように見える。母親は大きい滑り台を滑るとすぐに小さい滑り台に駆け寄り、滑り降りた子どもに「よくできたね」と言わんばかりの大きなハグをしてじゃれあっている。
小学校も公式フェイスブックにこの動画を投稿し、「校庭の遊び場がクマに乗っ取られました」と冗談っぽく伝えたが、すべての授業が終わり子どもたちのいない状況での出来事だったと安全面も強調した。
学校付近にクマが現れるのは珍しいことではないようで、子どもたちもクマを目撃した場合の対応については慣れているようだ。うまく距離と保ちながら滑り台を「シェア」できる関係なのだろう。
関連URL: Watch a Bear Family Take Over a North Carolina Elementary School's Playground to Use the Slides