アメリカ人のアマンダさんが飼っている雌鶏のバジルは足が不自由で歩くことができない。そんなバジルを愛し、全力で守ろうとしているのが雄鶏のシュリンプだ。2羽の夫婦愛は人間である私たちが見習いたいほどピュアで優しさに溢れている。
毎朝、アマンダさんはバジルを車椅子に乗せ、シュリンプをケージから出す。するとシュリンプは真っ先にバジルのもとへ駆け寄り、嬉しそうに顔を寄せ合う。
外にいてもシュリンプはいつもバジルのそばを離れず、好きで好きでしかたがない様子で、バジルに先に餌を食べさせてあげ、バジルが餌を食べたり水を飲んでいるのをじっと愛おしそうに見つめている。
アマンダさんいわく、シュリンプはバジルに最初会ったときに一目惚れし、長時間バジルをじっと見つめて寄り添っていたそうだ。
足を一本失い、アマンダさん以外の人や鶏には攻撃的だったバジルもシュリンプには心を開くようになり、2羽は夫婦のように離れられない関係になった。
アマンダさんはそんなバジルとシュリンプを微笑ましく見守っており、2羽のためにときどきフルーツやバラの花を添えたロマンティックなディナーデートを用意してあげるそうだ。
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足が不自由な雌鶏を全力で支える雄鶏の愛
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