カリフォルニア州、南タホ湖地域のハイウェイ警備員として働くバーンズさんは、雪がちらつく寒い夜のパトロール中に思わぬかわいい生き物に遭遇した。
それは道の真ん中に佇んでおり、バーンズさんは石かなにかだろうと思って車から降りて見てみると1羽の子供のフクロウだった。
安全のためフクロウを持ち上げると、不思議なことにそのフクロウは警戒心もなくバーンズさんの腕をよじ登り、肩にちょこんと乗ってじっとしていた。
バーンズさんはその奇跡のような瞬間を何とか写真に収めたいと、ポケットからスマホを取り出した。その間もフクロウはじっとバーンズさんの肩で休んでおり、セルフィーショットの撮影にもカメラ目線で応じてくれた。まん丸の目を見開いたフクロウの表情は何とも言えずかわいらしく、神がかったオーラさえ感じる。
フクロウはケガをした様子もなかったため、バーンズさんは「そろそろお家へ帰りなさい」と促すと、フクロウは羽を羽ばたかせて森へと飛び去って行った。
まるでバーンズさんを待っていたかのように現れ、しばしの間彼の肩にくつろいだフクロウは何かのメッセージのように思えてならない。バーンズにとっても忘れられないクリスマスプレゼントになっただろう。
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