「子は親の鏡」と言われるように、親に行動が似てしまうのは人間だけではない。猫に育てられたゴールデンレトリバー犬が猫にそっくりな行動をとり、その動画がソーシャルメディアでバズっている。
レトリバーのメイプルは子犬のときから、同じ家で暮らす猫のワッフルと一緒に育った。そのため猫のワッフルは自分の親で、自分も猫なのだと思っていたようだ。
成長とともに犬の本能が目覚めて犬らしくなるかと思いきや、体が大きくなった今もメイプルは猫のような行動をとって飼い主を笑わせている。
たとえばメイプルは高い場所を好み、ソファーの背もたれの上によじ登ってそこでくつろごうとする。窓際に座って静かに外を眺めるのも好きだ。そう、まさに猫がやるように。
ケンカをするときは、犬なら相手に飛びついて噛み付くのが普通だが、メイプルは真っ先に前足を出してパンチをしようとする。
おもちゃは犬用よりも猫用の方が好き。ダイニングテーブルと椅子の間に無理やり大きな体をねじ込んで、ワッフルと一緒にかくれんぼをするのも大好きだ。
犬と猫というまったく違う種でも、親子として同じことをしている姿は観ていて微笑ましい。2匹の動画はTikTokで閲覧数が500万を超える人気コンテンツとなり、世界中の多くのペット好きが2匹の掛け合いを楽しんでいるようだ。
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