ダックスフンドは海外では「ソーセージドッグ」という愛称で親しまれており、この犬種は今も根強い人気を誇っている。
そんなダックスフンドとその飼い主が集うビーチウォークイベントがイギリスのサウスウォルドで行われ、今年はなんと1000匹以上のダックスフンドが集ったと発表された。
このイベントには500頭以上のソーセージ・ドッグが集まると予想されていたが、当日はその倍以上が集まり、イギリス国内はもとより、アメリカのフロリダ州など遠方からも人々が駆けつけた。
2017年からこのイベントを主催しているローラ・バゴットさんは、 「いつも天候に左右されますが、幸運にも晴天に恵まれました。屋台や音楽、大抽選会もあって楽しめますよ」と笑顔で話す。
イベントの目的は、ダックスフンドがかかりやすい椎間板疾患に対する意識向上と、サポートのためのファンドレイジングだ。また、飼い主同士が交流することで、病気の予防や治療の情報なども共有できる。今では多くの人々がお互いを知っていて、イベントでのウォーキングは、まるで友達同士で出かけているような和やかな雰囲気だ。
ビーチは完全に満員状態で、これほどまでの犬と人が集まったことに、バゴットさん自身も驚きを隠せない。
「ビーチにいるみんなを見ると圧倒されるし、家に帰って自分がタグ付けされたソーシャルメディアの投稿を見ると圧倒されるわ。大成功だし、このイベントをとても誇りに思っている」と語るバゴットさん。
7年目を迎えた今、彼女はすでに10周年に向けて大きな野望を抱いている。
「私の目標は世界記録に勝ち、サウスウォルドにソーセージ犬の銅像を建てることです」。
サウスウォルドのビーチに背の低い、かわいらしい銅像が立ち並ぶのが待ち遠しい。
ワールドペットニュース
世界中から千匹以上のダックスフンドが集うイベントとは?
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