ハロウィンの仮装にこだわる国といえばアメリカだが、コスチュームにかけるお金は1人当たり平均37ドルで、年々金額が上がっているようだ。人間だけではなくペットのコスチュームにも関心が高まり、多くの飼い主がアイデアと工夫を凝らした仮装を披露している。今年、SNSで話題となったペットの仮装をいくつか紹介したい。
まずは今年最も注目を集めたアメリカ人の1人である、トランプ前大統領に扮した12歳のヨークシャテリア。飼い主はトランプ氏を次期大統領に推しているようで、愛犬につけた前髪の色やなびき具合は本人そっくりだ。トランプ氏が再選されたら、来年も着ることができるかもしれない。
ほかにもミッキーとミニーのカチューシャをつけてキメ顔をするレトリバーや、飼い主が大好きなアメフトのユニフォーム、ホットドッグのコスチュームを身につけた犬など、どれもユニークで可愛いが、かぶりものを着けられた猫はちょっと迷惑そうな様子...。
犬猫だけでなく、馬にも仮装をしてしまうというのが驚きだが、大きくて長い顔にクッキーモンスターのコスチュームをつけた姿はなかなかの迫力だ。2頭の馬がシーツをかぶっておばけに扮している姿は可愛くも怖くもあり、薄暗いなかを歩いてきたら逃げてしまいそうだ。
もともとは子どものためのイベントとして広まったハロウィンだが、飼い主がペットとの絆を深められる機会としてこれからますます注目されるだろう。
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