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国土が広大なアメリカ、今やドローンなしでの迷子犬捜索は不可能?

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犬の飼い主の多くは、日常的に愛犬と出かけたり旅行に行くのを楽しんでいるかもしれない。しかし、外出先でもし犬が迷子になってしまった場合、慣れない場所で見つけるのは容易ではない。
アメリカでそうなった場合、捜索は困難を極める。なにせ国土が広いため郊外や自然が広がる場所で自力でペットを見つけるのは不可能と言ってもいい。

しかしその不可能を可能にしているのがAIやドローンだ。
イリノイ州で2月、2週間以上行方不明だった犬が、ドローンと捜索チームの執念によって飼い主のもとに戻った。

地元紙『デイリー・ヘラルド』によると、2月12日、ドナとジム・デイビス夫妻はゴールデンドゥードルのミアを含む愛犬たちとともに、イリノイ州のグレイシャル・パーク自然保護区を散歩し、楽しいひとときを過ごしていた。
しかし、その最中に犬たちのリードが絡まってしまい、驚いてパニックになったミアが逃げて森の中へと走り去ってしまった。

夫婦は、3,400エーカーを超える広大な自然保護区でミアを探すため、家族や友人を急いで集めた。夫妻は捜索の支援を依頼するため、「ベスト・ファーリー・フレンド・サーチ・アンド・レスキュー」やドローン会社の「スミシックエア」にも連絡を取った。

迷子の犬の捜索を手伝うボランティアで、ミアの捜索にも参加したリンダ・ハートマン氏は、デイリー・ヘラルド紙に対し、ミアを見つけるのが困難だった理由について、彼女が一種の「サバイバルモード」に陥っていたためだと語った。

この状態になると、犬はほとんどのものを危険だと見なすようになり、救助しようとしている人間でさえも危険な存在として認識してしまうのだという。
「アドレナリンが急上昇し、恐怖心が支配してしまうため、もはやペットとしての思考ではなく、安全、距離、そして隠れることばかりを考えるようになります。」

幸いなことに、ドローン会社を経営するマイケル・スミス氏が、その夜、熱感知ドローンを使ってミアを発見した。しかし、発見が夜遅くになったため、ミアの飼い主たちはミアを保護するための人道的な罠を設置する許可を得ることができず、夫婦は翌日に捜索を再開することにした。

罠がないなか、捜索隊はカメラで監視しながら、餌場を設置してミアを誘い出そうとした。チームはミアが餌をついばむ姿を何度か目撃したが、そのたびに、捜索隊が追いつく前にミアは素早く逃げ去ってしまった。
「あと一歩のところまで迫っていたのに、本当に胸が張り裂けるような状況でした。まるでジェットコースターに乗っているようで、悪夢のようでした」とドナさんは語った。

デイヴィス家がミアを捕獲するための罠を設置する許可を得た頃には、ミアはすでに2週間以上もグレイシャル・パーク自然保護区をさまよっていた。
しかし、罠の設置許可を得て2日後、ドナさんはミアがついに捕まったという知らせを受けた。

荒野で18日間も独りきりで過ごしたにもかかわらず、ミアは救助された際、比較的良好な状態で、体重はわずか1ポンドしか減っていなかった。傷はあったものの、時間の経過とともに治癒する見込みだという。

ドローン会社のスミス氏は、デイヴィス夫妻、地上捜索チーム、捜索救助隊、そしてドローン操縦者を含む捜索チーム全員の尽力こそが、この奇跡的な救出につながったと称えた。

ドローンが今回の成功に不可欠だったのは間違いないが、こうしたテクノロジーだけで解決できるものではない。個々のペットの性格に基づき、人々が力を合わせてドローンと地上作戦を組み合わせることが重要だ。

いずれにしても飼い主の心労は計り知れない。迷子にならないよう普段から十分な対策をとってペットとの外出を楽しみたいものだ。

関連URL: Goldendoodle Dog Lost in the Wilderness and Stuck in 'Survival Mode' Reunites with Family Weeks Later

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