このアンケートでは、1091名のペットオーナーを対象に、ペットを飼おうと思ったきっかけや事前に行った準備など、初めてペットを迎えたときの状況などの実態調査を行った。
その結果によると、「現在飼っているペットを迎えたきっかけ」の設問でもっとも多く選ばれたのは35.7%の「ペットショップで見て気に入った」で、「現在飼っているペットを選んだ一番の決め手」でもっとも多く選ばれた「見た目」の35.8%とほぼ同数という結果となった。
「ペットをどこから迎えたか」の設問でも、もっとも多かったのは「ペットショップ」の37.9%だったが、これを犬・猫別に見てみると、犬ではさらに数値があがり46.8%にのぼったのに対し、猫では13.2%に激減した。逆に、猫でもっとも多かった回答は「拾った・迷い込んできた」の45%で、対する犬の場合はわずか3.9%と、動物種により出会い方がまったく違う状況が見えてきた。
また、「迎えたときのペットの年齢」では、78.5%が「1歳未満」と回答し、その半数以上が「2~3ヶ月齢」と、ペットショップで販売されている犬や猫の月齢とほぼ一致する結果となった。やはり、ペットを迎える場合は、子犬や子猫などの幼齢動物が好まれるようだ。
一方、ペットを迎えたあとの変化について、82.7%が「生活が楽しくなった」と回答。逆に、困った変化については49.0%が「あまり家を空けられなくなった」と答えている。
関連URL: ペット総研 「ペットのお迎え」