ガラパゴス諸島ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメの固有種のうち、唯一生き残ったとされるロンサム・ジョージは推定年齢100歳以上。1972年に発見されて以来、ガラパゴス諸島のシンボル的存在として世界的に有名だった。
ロンサム・ジョージは「ピンタゾウガメ」の最後の1頭とされることから、「ロンサム・ジョージ(ひとりぼっちのジョージ)」との愛称で親しまれた。24日朝、ガラパゴス国立公園の飼育担当者がロンサム・ジョージが動かないことに気づき、その後、死亡が確認された。いまのところロンサム・ジョージの死因は不明で、同園では解剖をしたのち個体を保存し、現地での展示も検討しているという。
関連URL: ガラパゴス国立公園HP