4日付の英「デイリー・メール」によると、アイルランド・キルコック在住のディアドリ・アングリンさんの愛犬、ジャック・ラッセル・テリア「パッチ」が自宅から姿を消したのは、現地時間3日夜。すぐに捜索したものの、パッチを見つけることができなかったアングリンさんは失意の一夜を過ごすが、翌朝、パソコンのなかであっさりとパッチを発見することになる。
それは彼女がツイッターを見たときのこと。ふと目にした「迷子犬!拡散希望」のツイートともにアップされていた写真を見てみると、そこには捜し求めたパッチの姿が。
ツイートしたのは、アイルランド鉄道の公式アカウントだった。どうやら彼は自宅から脱走後、一晩どこかでさまよった果てにダブリン行きの列車に飛び乗ってしまったようなのだ。
4日朝にキルコック駅を発車してまもなく、職員が車内で飼い主のいない犬を発見したのだが、終点のパース駅に到着するまでの約1時間に飼い主と思しき人物が現れなかったため、ツイートすることにしたという。
「拡散希望」と書いたのが功を奏したのか、このツイートは瞬く間に500回以上リツイートされ、アングリンさんが名乗り出るまでに、わずか32分しかかからなかったそうだ。
その後、アングリンさんはすぐにパッチを迎えにいき、無事再会と相成ったわけだが、鉄道職員らはパッチと一緒にいたほんの数時間のうちに、彼のあまりのかわいらしさにメロメロにほれ込んでしまったそうで、あっという間に飼い主が見つかったことに、逆にガッカリしてしまったのだとか。
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愛犬が迷子に! でもツイッターのおかげでスピード解決 アイルランド
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