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シニア犬の健康の秘訣は食事・運動に「メンタルケア」 ペット総研調べ

アンケート

 10歳以上のシニア犬と暮らすオーナー361名を対象に行ったこの調査によると、もっとも多かった愛犬の年齢層は「10歳」だったが、なかには「20歳以上」という超高齢犬も何頭か見られたという。

 まずは愛犬の健康状態について、半数以上の51.0%が「普通」、ついで32.7%が「良い」と、8割を超えるオーナーが「シニア犬の健康に問題なし」と回答した。

 その結果を裏付けるように、愛犬の食欲に関して「食欲旺盛」「食欲は並」を合わせると92.8%、散歩に関しても「とても好き」「まぁまぁ好き」が合わせて84.7%と、食事や散歩への意欲の高さがうかがえた。

 その元気の秘訣について、「食事管理」「適度な運動」といった、シニア犬に限らず若い犬の健康管理にも不可欠な項目のほか、「ストレスを与えない」「たくさん愛情をかける」といった、メンタルケアに関する意見が多く見られた。

 なかには、ショーに出てさまざまな刺激を受けることで精神的に若返り、それまで悩まされていたヘルニアの症状が軽減したという、14歳のミニチュア・ダックスフンドのようなケースもあるそうだ。

 ペット総研はこの結果について、歳を重ねることはあくまで幼齢期・青年期の延長線上のことで、若いうちからきちんとケアを行えば、必要以上にシニア期に対し身構える必要はないのではないかと分析。また、精神的な不調が免疫力を下げたり、体調不良の原因になるということが、ペットオーナーの間にも広く知られるようになったようだと、コメントしている。

関連URL: ペット総研 「シニア犬の健康の秘訣」

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