バッキンガム宮殿が日曜に公表したところによると、亡くなったのは13歳になるウェルシュ・コーギー・ペンブローク「モンティ」と、ダックス×コーギーミックス(ドーギー)の「サイダー」。彼らの死因など、詳細は明らかにされていない。
もともとは故エリザベス皇太后の愛犬として飼われていたというモンティは、先のロンドン五輪開会式のオープニング映像で、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドを宮殿に招き入れ、ヘリコプターで会場に向かう女王とボンドを見送ったコーギーのうちの1頭。元気に走り回る愛らしい姿が、記憶に新しい人も多いだろう。
これで女王の愛犬は、モンティと共に映像に出演していたコーギー「ホリー」「ウィロー」に、2頭のドーギー「キャンディ」「ヴァルカン」の計4頭となったそうだが、彼らが女王の悲しみを和らげてくれるとよいのだが……。
関連URL: 英デイリー・テレグラフ 関連記事(英語)