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次々とカギが消える怪現象の犯人はドロボウ猫 英国

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 この珍事件を伝える英「デイリー・テレグラフ」によると、この地域に暗躍するカギ泥棒の正体は、キルスティン・アレクサンダーさんの愛猫、9歳になるメス猫「ミロ」。もっと厳密にいうと、真犯人は彼女が装着している首輪だ。

 近隣住民が、次から次へと家からカギが消えていくことに首をひねっているころ、アレクサンダーさんも、外から帰ってきた愛猫の様子がおかしいことを不審に思っていた。見てみると、首輪にはカギ束が。その重みで首輪が垂れ下がっているのを見て、最初は「まぁかわいそうに」としか思わなかったそうだが、何が起きたのかすぐに気がついた。

 よその猫が家に侵入してミロのごはんを食べてしまわないよう、アレクサンダーさんはミロしか出入りできないようになっている、特殊な猫扉を使用していた。その扉はミロの首輪のマグネットキーと連動して開閉する仕掛けなのだが、磁気が強く、カギなどをくっつけてしまうのだ。

 アレクサンダーさんが留守にしている間、ミロは自由に家と外を行き来できるようになっており、その間にペット用扉から他人の家に勝手にあがりこんでは、カギを根こそぎ持ってきてしまうというのが、ことの真相だった。

 この1ヶ月ほどで、ミロが持ってきたと思しきカギの数は20個以上。一部は自宅の裏庭や家のなかに、そのほかは近所に点々と落ちていたそうで、カギ以外にも釘やネジ、ボルトなども大量に見つかったという。

 アレクサンダーさんは近所を回り、すでにすべてのカギを返し終えたそうだが、幸いなことに、カギを盗まれた人たちは怒るどころか、この珍事をおもしろがってくれたとか。

関連URL: デイリー・テレグラフ 関連記事(英語)

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