ペットとの生活でどれだけ幸福を感じているかを、採点方式(10点満点)で問うこの調査によると、全体平均は8.46点で、オーナーにとってペットとの暮らしは非常に幸福度が高いことがわかった。
なお、犬猫別に見た場合、犬オーナーは平均8.47点、猫オーナーは8.43点と大差はなかったが、飼育年数ごとの平均点の推移を比較すると、犬オーナーはペットを迎え半年から1年未満に一度大きく幸福度が下がり、その後年数を重ねるごとに高まっていく傾向がある一方、猫オーナーの場合は、途中多少の上下はありつつ、迎えた当初と10年以上経ってからの幸福度にあまり変化がないという。
また、ペットの飼育頭数別に数値を比較したところ、単頭飼育の平均が8.34点だったのに対し、多頭飼いは平均8.76点と0.42点高く、ペットの飼育頭数が多いほど幸福度が高い傾向が見られた。さらに、年齢別では20代の平均8.88点がもっとも高い一方、逆に70歳以上は8.27点ともっとも低く、世代が若いほど幸福度が高い結果となった。
おもしろいところでは、「もし、自分のペットと一度だけ話ができるとしたら、一番何を伝えたいか」という設問に対し、「ありがとう」などの感謝の言葉をあげる人がもっとも多く、次いで「幸福・満足度の確認」「愛を伝える言葉」と続いた。
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