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ソチ五輪の野良犬たち 新たに保護を希望する米代表が続々

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 新たに里親の名乗りをあげたのは、女子スノーボードの米代表、リンゼイ・ジャコベリス選手。チームメイトのホリー・ブルックス選手や自身のTwitterには、保護した野良犬と戯れたり、抱っこしている写真が公開され、話題を呼んでいる。

 ジャコベリス選手は、すでに数匹の愛犬と暮らしている動物愛好家。16日に行われた女子スノーボードクロスでは、メダルを逃す残念な結果となってしまったが、メダルの代わりに新しい家族を連れて帰ることができたのは、せめてもの救いだろう。

 どうやらアメリカ代表には野良犬に関心を寄せる選手が多いようで、ケンワージー選手やジャコベリス選手にとどまらず、女子アイスホッケーの代表、ケリー・スタック選手もTwitterで「@guskenworthyに犬をアメリカに連れ帰る方法を聞かなくちゃ!」とつぶやいて、野良犬を保護する意向を示していると、米「ワシントン・ポスト」紙が報じている。

 ちなみに、ケンワージー選手についての後日談なのだが、当初今週月曜に帰国の途に着く予定だったのだが、犬たちの出国手続きに手間取っている関係で、現在もソチにとどまっているとか。

 また、米娯楽誌「ピープル」のインタビュー動画を観たところ、取材の最中、ケンワージー選手はまた新たな野良犬を発見してしまったようで、「もしかしたら、アメリカに連れ帰る犬がもう1匹増えるかも?」と動画は締めくくられている。

関連URL: ワシントン・ポスト 関連記事(英語) ※画像あり ピープル 関連記事(英語) ※画像/動画あり

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