グラース動物病院 小林豊和博士など専門家の協力により開発された「愛犬の熱中症チェッカー」は、暑い季節の愛犬との外出時などに、犬の熱中症を未然に防ぐ目的で作られた、熱中症対策グッズだ。
チェッカーは愛犬のリードに装着するか、室内のケージなど愛犬が普段生活している場所に取りつけて使用。チェッカー内部のセンサーが温度と湿度を測定し、熱中症の危険度が高まるとLEDランプとブザーにより知らせる。
この危険度の判定は、温度・湿度と犬の身体状態との相対関係から、犬が熱中症にかかる危険度を専門家らが分析した、オリジナルの犬専用データベースをもとに行われるという。
また、チェッカーは「犬/人 切替スイッチ」で設定を選択し、表示ボタンを押して「表示モード」にするだけで測定が可能。10秒間操作を行わないと自動的に「モニタリングモード」に切り替わり、熱中症への警戒度が高まった際にLEDランプの点灯とブザーにより危険を知らせる。スイッチの切り替えを行えば、人用としても使用が可能だ。
色はブルー、ピンクの2タイプで、希望小売価格はオープン価格。リードに取り付けるための専用ゴムバンドを付属している。
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