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森で迷子になった犬が2年後に家族と再会

海外

 2012年10月にカリフォルニア州のタホ国立森林公園にキャンプ旅行に行ったブラウン一家は、かわいがっていたゴールデン・レトリーバーの愛犬マーフィーとはぐれてしまった。

 家族は懸命に捜索したが、見つけることができず、諦めかけていた2年後の2014年7月、この森林公園付近でキャンプをした人から「犬がいる」という情報を得た。犬が目撃された場所は、マーフィーが行方不明になった地点から8キロ離れていたが、家族はすぐに駆けつけ、数日間付近を探した。だが、その時は出会うことができなかった。

 諦めきれない家族は、マーフィーが自宅で愛用していたブランケットと家族のニオイのついた帽子を置いて、その場を離れた。数日後に様子を見に行くと、大好きな懐かしいニオイを忘れていなかったマーフィーが、なんとブランケットにくるまって家族を待っていたという。

 マーフィーは体重こそ減っていたが、健康状態はまずまず。飼い主のエリン・ブラウンさんは、「こんなに長いあいだ生きていてくれた奇跡にただ驚いている」と語っている。

関連URL: 「CTV News」関連記事(英語)

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