このヤギと羊のミックスであるGeepは、アリゾナ州スコッツデールの「My Petting Zoo(ふれあい動物園)」で7月27日に生まれ、健康的にすくすく成長中だ。母親は羊で、父親は小型のヤギであるピグミーゴート。両親のそれぞれの遺伝子を受け継ぎ、蹄と顔はヤギのパパ譲り、体型と被毛は羊のママ譲りとバランスよく配分されている。そして、父親譲りの背中の蝶のような黒い模様から子どもは「バタフライ」と名付けられた。バタフライは、たまたま同じエリアを共有していた2頭の愛の結晶で、「人間が作為的に作り出したものではない」とのことだ。
しかし、このミックスを疑問視する声もある。簡単な遺伝子検査で真偽がわかるそうだが、動物園側がそのテストを行うかどうかは未定だ。動物園はアリゾナの暑い夏の時期は休園しており、バタフライちゃんに会えるのは10月以降の予定。そのときまでにどのように成長しているのか、大きな期待が集まっている。
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ヤギと羊のハーフが「超かわいい!」と大人気
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