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ペットの保険、「必要と感じている」は8割以上 ペット総研調べ

アンケート

 ペットオーナー1440名を対象に行われたこのアンケート調査は、「ペット保険に関心があるか」「ペット保険への加入を検討しているか」「加入する際一番気になる部分は?」「加入していない理由は?」など7項目にわたり、現在未加入のペットオーナーがペット保険に対してどのようなイメージを持っているか、どのような保険を求めているかを5段階で評価する、というもの。

 その結果、「ペット保険への関心度」は、「とても関心がある」(26.1%)「まぁまぁ関心がある」(48.3%)と全体の約7割以上の人が「関心がある」と答え、保険への関心度の高さがうかがえた。とくに「とても関心がある」と答えたオーナーは、2010年が19.5%、2012年が21.0%、2014年が26.1%と年々増加してきている。また、「ペット保険制度は必要」だと思う人は82.7%にのぼった。

 「ペット保険への加入を検討していますか」という問いでは、「具体的に検討中」が16.5%、「いつかは加入したい」が35.1%と、現実的に加入を考えたことがある人が過半数を超えている。しかし、「検討した結果加入していない」が21.8%、「加入を検討したことがない」が26.5%もおり、関心を持っていてもなかなか具体的な加入にまで至らないのが現状のようだ。

 では、この加入を見合わせている理由はとなると、過半数を超える57.4%の人が「保険料」と答え、「補償の範囲」が27.8%と続く。また、「加入していない理由(複数回答)」では、「ペットが健康で動物病院に行く機会がない」「どんな保険を選べばよいかわからない」「保険料を支払う金銭的な余裕がないから」と答えた人が多く、ペット保険を知っていても万が一に備える気持ちと金銭的な余裕がない現状が読み取れる。

 「知っている」または「聞いたことがある」保険商品名としては、アクサ損害保険(株)の「アクサダイレクトのペットの保険」、アイペット損害保険(株)の「うちの子」「うちの子ライト」、アニコム損害保険(株)の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」と回答する人が多かった。

 そのほかの目立った意見として「高齢になってからでも加入できる保険」や、「掛け捨てでなく積み立て型(貯蓄型)の保険」などを望む声があった。加入者が増えれば、将来的にペットオーナーの要望にかなう保険商品が誕生し、満足度の高い保険をより手軽に選べる時代になっていくのではないか、とペット総研は分析している。

関連URL: ペット総研「教えて!ペットの保険について」

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