検診ブースでは、体重測定、獣医師による胴回りの測定、骨格や筋肉のつき方の触診、メタボの診断基準となる「BCS(ボディコンディションスコア)」判定のほか、バランスボールやスロープを使ったエクササイズコーナーを設け、訪れた390名のワンちゃんの飼い主を対象にアンケート調査を行った。
アンケートの主な結果として、愛犬の20.5%が「太っている」または「やや太っている」となり、飼い主が考える愛犬の肥満の原因TOP3は「運動不足」「おやつ」「人間の食べ物」、愛犬に甘くなってしまうのは「寂しい思いをさせたとき」「つぶらな瞳で見つめられたとき」などという回答が多くよせられた。
犬も人間と同様、肥満は糖尿病や心臓病、がんなどの生活習慣病リスクを高めるほか、腰や関節への負担が大きくなることで日常生活にも不便が生じる。肥満を防ぐ、肥満を解消するためには、毎日の食事管理と適度な運動が必要だ。
PS保険は当日会場で、自宅でも愛犬の健康管理に役立つBCS(ボディコンディションスコア)の解説が入った健康チェックシートを配布した。また、今後もペットとペットの健康を守る飼い主をサポートしていくために、愛犬の健康に対する意識を高める活動を行っていくという。
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