かわいい愛犬におねだりされると、ついつい甘やかしておやつをあげてしまう飼い主が多いが、太りすぎは足や腰への負担、成人病などさまざまな病気の原因になりかねない。今回の調査では、約半数のオーナーが愛犬の体型は「標準」だと答えたが、「太っている」が8.1%、「どちらかと言えば太っている」が25.0%と、合計33.1%のオーナーが愛犬を「太っている」と感じていることがわかった。
そして、今回のアンケートでは、愛犬が「太っている」と回答した飼い主自身の半数以上(53.2%)も「太っている」ことがわかった。「痩せている」と回答した飼い主は愛犬も「痩せている」と回答した人が多く、愛犬とオーナーの体型は似ていることが判明。顔かたちがいつの間にか飼い犬に似てくる、または飼い主に似ている犬を見かけることは多いが、体型も似てくることが多いことが今回のアンケートで証明された。
愛犬が太った原因は、「多すぎる食事」と考えている飼い主が61.4%、次いで運動不足、人間の食べ物を与えるが続いた。また、現在、愛犬のダイエットを行っている人の46.9%の飼い主は、自身もダイエット中と回答した。愛犬のダイエットで最も効果があった方法は、「1日に与える食事量を決める」「食事の中身を変える」「間食・おやつを控える」という順だった。
ワールドペットニュース
飼い主は愛犬に似る?愛犬が太っていると飼い主も肥満傾向
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