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ワールドペットニュース

犬・猫の最新の食事事情がわかる「ペットフードに関する意識調査」発表

アンケート

■95%超の飼い主が、犬・猫の食事は「市販のペットフード」と回答

 同調査によると、犬または猫を飼っている人があげている食事は、犬・猫ともに「市販のペットフード」が1位。犬が95.6%、猫が97.3%で、どちらも9割以上という極めて高い数値になっている。

 市販のペットフードは、素材が吟味されていたり、年齢に応じて健康に配慮したものがあったりと、種類が豊富で栄養バランスも考えられている。手軽さだけでなく、ペットの健康を考えて、市販のペットフードが支持されているようだ。

 なお、「手作りのフード」という回答は、犬は18.4%なのに対し、猫は7.9%にとどまり、その差は2倍以上。猫より犬のほうが、食生活で厚遇されていると言えるかもしれない。

■1ヶ月にかける食費は大半が「3,000円以下」

 次に、1ヶ月にかける食費。犬では「2,001~3,000円」が23.2%でトップ、次いで「2,000円以下」が22.4%という結果になった。猫では「2,000円以下」が32.6%で最も多く、2位の「2,001~3,000円」が23.8%となっている。

 まとめて“3,000円以下”で比較すると、犬は45.6%、猫は56.4%となり、大半の飼い主が毎月3,000円以下でまかなっていることになる。高いか安いか、印象は人それぞれとして、意外に堅実な食生活ではないだろうか。

■犬のペットフードは成分や安全性、猫はタイプや味を重視

 堅実な食生活は、「ペットフードを選ぶ基準」への回答にもあらわれている。犬も猫も、最も重視しているのはやはり「価格」で、ともに5割を超えていた。

 ただし2位以下の項目からは、犬と猫の違いが見えてきた。犬の2位は「成分」49.0%、3位が「安全性」42.9%で、愛犬の健康に配慮していることがわかる。一方、猫のほうが犬よりも目立って高かったのが、「タイプ(ドライ・ウェットなど)」51.7%と「味」33.7%だ。猫が飽きてしまわないように、好みを重視して選んでいることが伝わってくる数字だ。

 同調査では、この他にも「飼っている犬・猫の種類」「飼っている犬・猫の名前」「ペットを飼っていてよかったエピソード」「今後飼いたいと思うペット」など、さまざまな質問に対する回答結果をまとめている。詳しくは下記URLを参照。

関連URL: 株式会社プラネット 広報資料「From プラネット」(PDF)

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