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既婚者にとって、飼っている犬や猫がもたらしてくれる重要な役割とは?

アンケート

 11月22日は、「いい夫婦の日」でもあり、「わんわん、にゃんにゃんの日」でもある。犬や猫(以下ペット)は、飼い主である夫婦の関係にどんな影響をもたらしているだろうか。今回の調査では、ペットが夫婦間の絆を強める重要な役割を果たしていることが明らかになった。

 「ペットを飼い始めたのは結婚後どれぐらいしてから?」という問いには、第1位が「結婚してから10年以上」(43%)、次いで「5年以上10年未満」(15.8%)、「1年以上3年未満」(13.1%)と続く。結婚前から自分または配偶者が飼っていたというケースは12.5%だった。

 「ペットを飼い始めてからの夫婦間に生まれた変化」については、7割以上が「夫婦間での会話や話題が増えた」と回答。2位の「笑う回数が増えた」(50.3%)という回答の中には、「夫婦でリビングにいる時、なんとなく近寄ってきて甘える仕草におもわずお互いくすっと笑ってしまう。」(40代女性)といった微笑ましいエピソードも。以下、「喧嘩の修復が早くなった/(回数が)減った」(31.7%)、「一緒に出かける機会が増えた」(27.2%)、「帰宅時間が早くなった」12.6%と続く。自由回答では、「散歩に行くため、一緒に外出をする機会が増えた」(30代男性)、「(精神面で)妻の病気のケアに役立った」(50代男性)、「(夫が外出中の時)一人でも寂しくなくなった」(50代女性)などペットと暮らすことが、人間に対して良い影響を与えていることがうかがえる。

 ペットを飼い始めてからの変化で第3位に回答が多かった「夫婦喧嘩の修復が早くなった/(回数が)減った」の「夫婦喧嘩」の際、ペットはどのような態度を取っているのだろうか。回答者の約1/5が「夫婦喧嘩をしたことがない」と回答したが、実際に夫婦喧嘩の最中、ペットは「物陰から様子を伺っている」(27.9%)、仲裁しようとする(23%)、無反応(22.1%)、以下「その場から逃げる」「おびえた表情をする」「甘えてくる」「吠えるか鳴くかする」と続く。中には、「夫婦喧嘩をして大声を出すと、怒って飛び込んでくる」(60代女性)という勇敢なペットや、「(喧嘩をして)私が泣き出すと、必ず心配そうな顔ですり寄ってくるペットの姿を見て夫が言い過ぎたと反省する。」(40代女性)や、「喧嘩をしていてもペットのふとした行動から笑顔がこぼれ仲直りすることがある。」(30代女性)というように、仲直りのきっかけに一役買っているペットもいるようだ。

 「ペットの存在は夫婦円満に良い影響を与えると思いますか」という質問には、82%が「そう思う」と回答。ペットと暮らすことの効用として「ペットの思わぬ行動に癒される感覚を夫婦で共有できていい。」(50代男性)など、ペットが夫婦間にもたらす良い影響を実感している夫婦が多いことが明らかになった。

関連URL: 「夫婦喧嘩の際は、物陰から様子を伺うペットが最も多い」 アイペット損害保険株式会社

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