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ゴビ砂漠「ウルトラマラソン」で、出逢った生涯の相棒とは?

海外

 「Gobi March」レースがスタートする日に、選手用のキャンプ村でレナードさんが見かけたやせ細った犬は、次の日、彼を追いかけるように砂漠を走り始めた。生後18ヶ月ぐらいの「ゴビ」と名付けられた犬は、その後の1週間、砂漠マラソンの6つのステージのうちの4つの125kmを、レナードさんと一緒に走り続けた。レナードさんは取材に「ゴビは僕の黄色いスニーカーが気に入ったみたいで、一緒に走り続けるんだ。キャンプ村に到着すると、ゴビは僕のテントについてきて、腕の中で休む。こうして、僕らの絆はどんどん深くなっていったんだ」と語る。

 「ゴビは、僕より2~30メートル先に行って、僕が来るのを待っている。僕はゴビを追いかけて走った。小さな犬だけど、でっかい心臓を持っている」と。そしてゴビが自力で渡ることができない広い川を渡るとき、レナードさんはタイムロスになるにもかかわらず、ゴビを両手で抱えて渡った。彼は、すでにゴビを置いていけなくなっていることに気がついていた。

 ゴビがどこから来たのか、どんな生活を送って成長してきたのか誰も知らない。スタート地点のキャンプに一番近い村でも5km離れていて、誰も面倒をみていないにもかかわらず、ゴビは狂犬病などの病気に罹っていなかったことが幸いだった。

 「ゴビのことをみんながSNSに掲載したので、ゴビはレースで誰よりも有名なマスコット犬となった。ゴビは競技者と同じファイティングスピリットをもっていたから」とレナードさんは語る。

 気温が摂氏52度まで上昇するブラック・ゴビ砂漠を走破する第4と第5ステージは、ゴビにとって過酷すぎると判断され、彼女はサポートする車に乗せられた。最終の第6ステージ、レナードさんとゴビは、101人中、第2位の成績で、二人でゴールした。しかし、第2位の喜びも、ゴビをスコットランドに自宅に連れ帰ることが難しいとわかると深刻な状況に陥った。

 レナードさんには、ここまで固い絆で結ばれたゴビを置いて帰るという選択肢はなかった。そこでレナードさんは、クラウドファンディングサイトCrowdfunderに、ゴビを本国スコットランドに連れ帰るためにかかる医療費や検疫、輸送費用など約5000ポンド(約67万円)を目標額とした「Bring Gobi Home」というキャンペーンを立ち上げる。

 驚くことに、たったの24時間で300人の支援者から8600ポンドが集まり、現在では4倍近くの金額が集まっているという。ゴビは、レース主催者の4desertsの協力で、ウルムチから北京に運ばれ、そこで検疫を受け、その後イギリスに渡ってまた検疫が必要となる。レナードさんは、ゴビと一緒に暮らせる6ヶ月先を、わくわくしながら待っているという。

関連URL: Extreme Marathon Runner Adopts Stray Dog That Ran with Him through Gobi Desert/Oddity Central – Collecting Oddities(英文)

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