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犬を飼うと恋人ができやすいことが研究でも明らかに

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モリル氏が愛犬のドーナツを散歩していると、なぜか女性たちが寄ってくる。
「ドーナツは何歳なの?」「子犬のときから育てているの?」「触ってもいいかしら?」と女性たちはしきりに尋ねる。

男性が犬を、とりわけ可愛い犬を連れていると、それだけで女性の男性に対する警戒心は一気に弱まるそうだ。「この人はまともな人間なんだ」と。

モリスに限らず、犬を飼っている人は近寄りやすく、明るく、共感してくれると思われる傾向にあると研究結果も示している。
犬を飼っているという事実だけで、その飼い主の人となりがある程度判断できてしまうのだ。世話ができ、スケジュールを守り、毎晩家に帰って犬に餌をあげられる、さらに散歩に連れて多くの時間を一緒に過ごし、愛情を与えられる。人としていい友達になれるし、いい親にもなれる。

女性たちが長年パートナーに求めてきたのは、家事を手伝ってくれ、責任感が強く、病気のときは看病してくれ、時間を守ってくれること。ペットを飼う人はそれらの要素を満たしている可能性が高いのだ。

ある調査で、女性たちにさまざまな男性の写真を見せて主観的にランク付けしてもらった結果、犬と一緒に写っている人に対しては、より幸せそうで、安心でき、落ち着いた雰囲気だという回答が多かった。
ほかの実験でも、犬と一緒の男性は女性から電話番号をもらえる確率が高く、男女ともに犬を連れている物乞いはより多くの人から慈悲を受けられた。

大手オンラインお見合いサイトMatch.comの女性登録メンバーのうち、ペットのいる1200人に調査したところ、3分の1の人が「ペットのいるという理由で相手により好意を持ったことがある」、半数近くが「相手がペットを保護施設から引き取ったと知ったら、よりその人に魅力を感じる」と回答した。
また、大多数が「相手がどんなペットを飼っているかはその人の性格をかなり反映している」、「ペットの嫌いな人とは付き合いたくない」と答えている。
男性より女性の方がパートナー選びにはこだわりが強く、とくに多くの匿名の人が集まるお見合いサイトにおいては、自分に合うか合わないか、相手が信用できる人かを見極めるのに、ペットの有無が1つの有効な判断材料になっていることは間違いない。

ペットを通じて恋愛に発展するのか、すでに恋愛関係になっている2人がより絆を深めるためにペットを飼うのか、どちらが先にくるかはケースバイケースだが、実際にペットを飼い、恋愛も楽しんでいる人の多くは、ペットが自身の恋愛関係によりよい影響をもたらしていると感じている。

ただこの情報を悪用し、デート相手を見つけるために友達から犬を借りて散歩に出かける人もいるかもしれないので注意が必要だ。

いずれにしろ、ペットを飼うと多くの時間と労力と愛情をかけないといけない。あらゆる情報やメッセージが溢れるこの世界では偽りだってある。そのなかで「犬を飼っている」という事実は「真実のメッセージ」だと信じてよいのではないか。

関連URL: Dogs could help you get a date and make you look more attractive, research finds

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