11月4日にニュージャージー州で行われたアメフトの試合中、突如1匹の黒猫がフィールドに現れて走り回り、試合が中断する騒ぎとなった。
前半戦、カウボーイとジャイアンツが激しいボールの取り合いをするなか、審判が選手たちにプレー中止の指示。一体何が起こったのかと選手と観客は困惑していたが、モニターに映り出された黒猫の姿を見て皆の頬が緩んだ。
意図せず試合中のスタジアムに乱入してしまい、猫自身もパニック状態。警察やスタッフが捕まえようとするが逃げ回ってなかなか捕獲できず、5分後にやっと観客側の通路へ追い込んだ。
「警察と警備隊がフィールドにやってきた!猫はエンドゾーン目掛けて走る!タッチダウン!」と解説者はジョークを交えて実況中継し、観客を笑わせた。
猫が乱入するまで、試合は9-3でジャイアンツが優勢だったが、試合が再開されると風向きはカウボーイへと変わり、37-18でカウボーイが逆転勝利をおさめた。
不吉なことが起こるシンボルでもある黒猫。ジャイアンツの選手やファンはこれから黒猫をさらに敬遠することだろう。
ちなみに観客席へと逃げたその黒猫はいまだ見つからず、スタジアムのどこかに隠れている可能性が高いそうだ。
関連ビデオ:
https://youtu.be/7H7BZo_m0UE
ワールドペットニュース
アメフトの試合中に黒猫が乱入して試合中断に
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