ミズーリ州セイントルイスにある「Stray Rescue of Saint Louis」という動物保護団体が、とてもユニークな方法で保護犬の里親探しをしている。

その団体が動物保護施設に招いたのは、セントルイスで活躍するくるみ割り人形のバレエ劇団。
犬とダンサーがペアになり、まるでおとぎの世界に入り込んだようなファンタジックな写真を撮影した。撮影対象のほとんどが犬だが、数匹の猫たちもダンサーに抱っこされて嬉しそうな様子。
普段ケージのなかにいることの多い動物たちにとって貴重な体験となったはずだ。そして撮影された写真はとてもかわいらしく、個々の動物たちの魅力が伝わってくる。

このプロジェクトを担当したケリーは、「この写真によってより多くの人が保護犬や猫に注目して、彼らが新しい飼い主のもとで幸せで快適な生活を送るチャンスを得られるかもしれないと思うと特別な気持ちです。同時にこれらの写真が人々に多くの笑顔をもたらすことができたら何よりも嬉しい」とコメントしている。

写真に掲載された犬や猫の里親になりたいと思ったら、団体のウェブサイトから応募できるそうだ。

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