ミズーリ州で保護されたゴールデンレトリバーの子犬が「ユニコーンのような犬」だとSNSで紹介され、いまや世界中で話題になっている。
ナーワルと名付けられたその子犬の眉間には、まるでしっぽのような3センチほどの付属器官がぶらさがっている。

ナーワルは生後10週間のときに、ミズーリ州ジャクソンにある「Mac Mission」という特別なケアが必要な動物を保護する施設に預けられた。
頭についたその不思議な付属器官は、一見しっぽにそっくりだが、意図的に動かしたり振ったりはできない。ナーワル自身は自分の頭に何かがぶらさがっていることにまだ気づいていないようだ。
頭のしっぽを除けばほかに目立った健康問題はなく、元気に保護施設で暮らしている。

ユニコーン犬として一躍有名になったナーワル。全米から里親になりたいという応募が後を絶たないが、頭のしっぽが成長し続けて問題を起こさないよう、しばらくは保護施設に留めて経過を観察するそうだ。

関連URL: Rescue: 'Unicorn' puppy doesn't notice 'tail' growth on head