トランプ大統領が11月25日、米連邦議会の下院、上院で可決された「動物虐待防止法案」に署名をした。これにより、動物に対する虐待は連邦法の重罪として罰せられる。
この法では、哺乳類や鳥、爬虫類、両生類などの動物に対し、意図的に踏む、焼く、溺れさせる、窒息させる、棒などで突き刺すといった虐待行為を禁じている。
また、動物に対する残酷な行為を写したあらゆる写真やビデオ、記録などをおさめたり他者に公開することも禁じている。
違反行為で有罪となれば、罰金や最長で禁錮7年が科される。
これまで州レベルで動物虐待に関する法的規制があったが、国が重罪として罰することで、人々の意識が変わり、残酷な動物虐待の減少につながると動物保護の活動家たちも期待している。
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