自身が飼っているミニチュアホースを飛行機のファーストクラス席に連れて、ミシガンからカリフォルニアに旅行をした米国人女性が話題になっている。
彼女の愛馬であるフレッドは「サービスアニマル(障がい者の支援をする介助動物)」として特別に搭乗を許可された。
フレッドにとって初めてのフライトで、安全に、かつ他の乗客に迷惑がかからないうよう、1年間に渡る大変な訓練を飼い主と行った。アレルギーを持つ乗客を配慮し、機内では青いボディースーツを着て毛が落ちないようにした。
搭乗中フレッドは思った以上に落ち着いた様子で、飛行機のクルーはもちろん、同じ飛行機に搭乗した乗客たちも皆フレッドを「なんて可愛い子なの」と褒め、協力的だったそうだ。
しかし彼女の馬とのファーストクラス搭乗のニュースはさまざまなメディアにとりあげられ、インターネット上では批判の声が相次いだ。
どの航空会社も年々動物の搭乗規制を厳しくしているため、フレッドの空の旅はこれが最初で最後になるのではないかと飼い主は懸念している。
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