ハワイオアフ島のホノルル市内に「Popoki + Tea(ポポキプラスティー)」というキャットカフェが2月にオープンした。
ポポキとはハワイ語で猫という意味で、リビングルームのような空間でお茶を飲みながら猫と触れ合うことができる。
オーナーは、人々が忙しい日常から離れ、キャットカフェで猫たちとゆっくりた時間を過ごしてもらいたいとの思いでこのカフェを始めた。
猫好きの人にとっては、猫と遊んだり触ることで仕事や人間関係のストレスを軽減できる。
現在13匹の成人猫と3匹の子猫がおり、すべてシェルターから引き取られた保護猫だ。ケージのなかに閉じ込めるのではなく、広々とした部屋で遊んだり人と触れ合うことができるので、猫たちにとっても快適な空間になっている。
カフェにいる猫が気に入ったら里親になることもできる。オアフ島には約30万匹の野良猫がおり、野良猫の増加が社会問題になっている。そうした問題への1つの解決策として、キャットカフェを通して1匹でも多くの保護猫が里親を見つけて幸せな暮らしを送れるようにとオーナーも願っている。
ハワイを訪れる際はぜひ、ホノルルのカイムキにあるポポキプラスティーに足を伸ばしてみてはいかがだろう。猫はもちろん、猫好きな地元市民とも交流できる良い機会になりそうだ。
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ハワイに新しいキャットカフェがオープン
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