インスタグラムで人気のシーズー犬マーニーが3月にこの世を去り、何百万人ものファンが悲しみに暮れた。18歳で人間でいうと88歳という長寿犬だった。
マーニーの特徴はなんといっても口の右側にだらりと垂れた舌と、微妙にかたむいた頭。脳の前庭系の病気が原因で舌が出たままになってしまうようだ。
そのせいで彼女はずっと保護施設で育てられていたが、11歳のときにブラハさんの目にとまり、彼女に引き取られることになった。すでにシニア犬で障害のあるマーニーを受け入れたブラハさんの行動によって、ほかの人々もシニア犬に興味を持ち里親となった。「これはマーニーと私が遺したもっともすばらしい遺産だ思っているわ」とブラハさんは言う。
ブラハさんと暮らした7年間、マーニーはインターネット上で人気を高め、自身のインスタグラムは180万人以上がフォローするスター犬となった。
エド・シーラン、テイラー・スウィフト、セレーナ・ゴメスといった著名人とも友達になり、彼らに抱きかかえられたマーニーの写真も多く掲載されている。
多くの人々に勇気と笑顔を与えたマーニー。現在彼女はロサンゼルスにあるペット用のお墓で安らかに眠っているそうだ。
ワールドペットニュース
垂れた舌が魅力のインスタ人気犬が天国へ
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