カリフォルニア州オーシャンサイドに住むダニエルは、FedExのドライバーとして日々配達業務を行なっている。彼は2匹のダックスフンドを飼っており、仕事中は犬のデイケアに預けている。
しかしコロナウイルス感染拡大防止のため、デイケアは一時的に休業に。ダニエルは愛犬のチョリゾとココアを家に置き去りにできず、配達に同伴させることにした。
運転席の隣に2匹が座れるマットを敷き、運動不足にならないように荷物を降ろすときには2匹を外に出してあげている。
「彼らは僕と一緒に配達に行くのを楽しんでいみたいだ。配達の途中で地元の公園に寄って少し走らせてあげるからね」とダニエルは言う。
ダニエルはかつて、クリスマスの日に顧客に喜んでもらうためにチョリゾとココアにサンタのコスチュームを着せて、特別に配達に同伴させたことがあった。
同伴が日常となった今では、2匹をもっとプロフェッショナルに見せるため、古くなった自分のユニフォームをリメイクして着せ、さらに犬用のサングラスを買ってつけさせている。
ダニエルの上司も理解を示しており、仕事の邪魔にならない限りは犬を連れて業務を行なうことを許可している。2匹は同僚や顧客に大人気で、多くの人に写真撮影を求められるようだ。
つい先日、ダニエルは犬のデイケアからもうすぐ店を再開するとの連絡を受けたそうだ。チョリゾとココアはきっとデイケアの友達犬に会いたいかもしれないが、もうしばらくは仕事の良きパートナーとして同伴させたいと考えている。
ワールドペットニュース
FedExのドライバーがかわいい愛犬を連れて配達
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