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バイデン氏が元保護犬の愛犬を連れてホワイトハウスへ

海外

トランプ大統領はペットを飼わない主義だったが、今回の大統領選で勝利を確実にしたバイデン氏が次期大統領になれば、ホワイトハウスに4年ぶりに「ファーストドッグ」が戻ってくることになる。

バイデン氏はチャンプという名前のジャーマンシェパードを2008年から飼っている。2018年にはデラウエア州の動物保護施設にいた別のジャーマンシェパードのメジャーを引き取り、現在2匹のシェパードと暮らしている。

保護動物がホワイトハウスのペットになるのはこれが初めてではない。1番目はジョンソン大統領が飼っていた雑種犬のユキで、彼の娘がガソリンスタンドで捨てられていたのを見つけて拾った。クリントン大統領が政権時に飼っていた猫のソックスも保護猫だった。
身分の高い政治家やセレブが保護動物を飼うことは、チャリティー活動が盛んなアメリカでは昔から珍しくなかったようだ。

12歳のチャンプと2歳のメジャーは、来年1月よりホワイトハウスで暮らす予定だ。新たなファーストドッグの誕生に、世界中の犬好きの人々の注目が集まっている。ジャーマンシェパードの人気も今後さらに高まっていくだろう。

関連URL: Dog days return to the White House

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