家で飼っているニワトリが産んだ卵を食べるのはよくあることだ。ではニワトリ以外の鳥の卵だったらどうだろうか?
メキシコに住むある女性はペットとして自宅で飼っているオウムが卵を産み、それを茹でて食べたと言うコメントと写真をSNSに投稿した。その女性の行動に対し、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っている。
彼女が飼っているオウムは1年に3個ほどの卵を産み、それらは当然無精卵である。雛がかえるわけではないので飼い主が食べるというのは別におかしくないだろう。
オウムが産んだ卵はうずらの卵ほどの大きさで、食べてみた結果、味はニワトリの卵と同じだが食感はより柔らかかったそうだ。
このユニークな前菜にネット上では熱い議論が展開されている。
「飼っているニワトリの卵を食べるのと別に変わらないよ」と同調する意見もあれば、「私は気味悪く感じるわ。何も悪いことではないんだけど、なんとなくタブーな感じがする」と生理的に受け付けないという人も多い。
「卵を食べることに異論はないんだけど、卵を調理して食べているのをオウムに見られるのは気分が良くないわね」と言うコメントはまさしく的を得ていて大多数が同感するのではないだろうか。
ニワトリ以外では七面鳥やうずら、エミューなどさまざまな鳥の卵が食用として消費されている。オウムの卵も完全に火を通せば食べても良いと専門家は言うが、それが自身のペットの卵かマーケットで売られたものかで食べたいという意欲は変わりそうだ。
関連URL: Pet Parrot Lays Egg, Owner Cooks and Eats It As Dish Divides Internet: 'Taboo Vibe'