ノースカロライナの自宅でふんわりとした長い髪をクリップで束ねて過ごしていたブリタニーさん。
家のガラス窓に1羽の子どものキツツキがぶつかり、彼女は様子を見るために近づいた。すると驚くことに、そのキツツキはブリタニーさんを見た瞬間に彼女の頭に飛び乗ってきたのだ。
巣と勘違いしたのかもしれないが、キツツキが動くたびに足が髪の毛に絡まって引き離せない。鋭いくちばしで木を突くキツツキが自分の頭に乗っている事態に恐怖を感じたブリタニーさんは、自分の目と顔を手で覆いながら弟の家へ助けを求めた。

動画ではドアを開けた弟が「一体何ごとだよ？頭に乗ってるのは何なの？」と困惑した様子で尋ねている。鳥が髪に引っかかっているとわかると、エンジニアである弟は手際よく絡まりをほどいてキツツキを放してやった。
取り乱すことなく冷静に弟とやりとりをしているブリタニーさん。子供の頃によく母親に「髪をブラッシングしないと鳥の巣に見えるわよ」と忠告されていたのを思い出したそうだ。

キツツキ騒動の翌日、同じキツツキがまたブリタニーさんのもとにあらわれて餌を求めてきた。どうやらブリタニーさんを母親だと思っているのかもしれない。
自分で食べていくには幼すぎると心配したブリタニーさんはキツツキを猫用のバッグに入れて鳥類保護センターへ連れて行った。独り立ちができるまでそこでリハビリをするそうだが、またいつか自由に空を飛び回り、ブリタニーさんの頭に帰ってくる日が来るかもしれない。

関連URL: Woman tangles with woodpecker that jumped in her hair