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耳の聞こえない猫が飼い主に気づいたときの反応が可愛い

海外

飼い主がドアを開けた音や足音で、猫は飼い主が帰ってきたことに気づいて寄ってくることが多い。しかし、耳の聞こえない猫はそのような音に反応できないので、飼い主が視界に入ってはじめて帰ったことに気づく。

Mijという名前の耳の聞こえない猫を飼っているスコットランドの女性は、自分が帰宅するたびに見せるMijの反応をSNSでシェアした。
その動画でMijは、階段でうろうろしながら窓から入り込む日差しの方に身を寄せて座っている。このまま昼寝をするつもりでうとうとしているMijに、ゆっくりと近づく飼い主。Mijの視界に飼い主がはいった瞬間、Mijは嬉しそうにミャオと鳴いて階段をかけ降り、飼い主に抱き上げられた。

飼い主とMijの愛と絆が感じられ、じんわり心が温まるこの動画はTikTokで話題を呼び、再生回数は1700万回を超えている。
「カーペットをカリカリするのは、なぜか耳の聞こえない猫がよくするんだよね」
「それまで一生懸命お昼寝の準備をしていたのに、あなたを見た途端に忘れてしまったようね。かわいい猫!」といったコメントが寄せられている。

ジョージア州在住の獣医師ジェス・カーク氏は、「耳の聞こえない猫は、ほかの猫がすることができなくなったり、コミュニケーションが難しくなったりするかもしれないけれど、飼い主を愛する能力は変わりません」と話す。

また、VCA動物病院によると、耳の聞こえない猫と効果的にコミュニケーションをとるには、視覚的な合図を使って猫の注意を引くことが大事になる。たとえば、部屋に入ったときに頭上のライトを点滅させたり、レーザーポインターを使って床に光をあてたりして、猫の注意をそちらに向けるといった工夫を取り入れるといい。

ほかにも、床を踏み鳴らして振動で自分の存在を知らせたり、ネコを優しく撫でるなど、「タッチ&バイブレーション」でコミュニケーションをとることもできる。
障害があっても普通の猫と同じように絆を深めることができるし、逆に飼い主が障害を抱えていても猫は変わらぬ愛で接してくれる。

今日も帰ったら猫がニャアと迎えてくれる。そんな日常のひとコマが愛おしいと感じる飼い主も少なくないだろう。

関連URL: Moment Deaf Cat Realizes Owner Is Home Melts Hearts

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