アメリカでは今年どんな犬の名前がもっとも人気を集めたのだろうか?
12月3日に発表された調査結果によると、オス犬で1位だったのは「チャーリー」、メス犬はルナが1位となった。
チャーリーは、2023年に長年ずっと首位だったマックスを退け、今年2年連続でトップの座を獲得した。
一方ルナに関しては、ペット情報サイトRover.comのニュースリリースによると、ルナは2年連続で、メスの犬と猫に最も人気のある名前のナンバーワンを維持している。かわいくて神秘的な雰囲気をもつルナは今後も不動の人気となりそうだ。
2位〜5位の人気ネームは以下のような結果となった。
2位: マックス(オス)、ベラ(メス)
3位:ミロ(オス)、デイジー(メス)
4位:クーパー(オス)、ルーシー(メス)
5位:バディ(オス)、リリー(メス)
このランキングを作成するために、Rover社は飼い主がオンラインで共有した何百万ものペットの名前を調査したという。また、最も人気のあるペットの名前に加え、年々人気が高まっている名前についての考察もしたようだ。
飼い主が愛犬につける名前は、音楽や食べ物、スポーツやエンターテインメントなど、私たちにとって最も重要なものを反映していることが多い。そして、世界の出来事やポップカルチャーの移り変わりとともに、犬の名前のトレンドも移り変わる。
2024年のオリンピックや大統領選挙からインスピレーションを得たと思われる新進気鋭の犬の名前もあるが、トレンド1位の名前は、海外アニメを観ている家庭ならわかるかもしれない。オーストラリア発の犬のアニメ「Bluey(ブルーイ)」だ。この主人公の名前は、犬では58%、猫では122%という驚異的な急上昇を見せ、両者で総合トレンド1位を獲得した。
また、名前だけでなく犬種の人気順位も毎年少しずつ変わっている。アメリカ国内で長年最も愛されている犬種はラブラドール・レトリーバーだが、今年に入り、フレンチ・ブルドッグが「アメリカン・ケネル・クラブ」のリストで、ラブラドールを抑えてトップになった。
小型犬はアパート暮らしや一人暮らし層に人気が高まっているが、なかでもフレンチブルドッグの勢いは止まらず、グッズの売上げも急激に伸びているようだ。
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アメリカで今年最も人気だった犬の名前は?
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