
ニーズがあるのにこれまでなかったサービスがアメリカでついに誕生した。愛犬を連れて飛行機に乗りたい人向けのエアライン「RetrieveAir (レトリーブエア) 」が5月下旬からサービスをスタートする。
レトリーブエアはロングアイランド空港から米国7都市へ週1便の運航を開始する。最も安いフライトはフロリダ州ウェストパームビーチ行きで、毎週木曜日、片道749ドル。
シカゴ、ダラス、デンバー、ロサンゼルス、フロリダ州タンパなど、人気の都市に愛犬と一緒に旅行できるのは嬉しい。
多くの飼い主にとって、ペットを連れて長距離を移動するのは大変なことだ。体重9kg以上の犬はフライトを制限されたり断られることもある。ペットを置き去りにしたくない家族は、しばしば長距離ドライブや旅行計画の変更、あるいは旅行自体を諦めることを余儀なくされる。
そういった悩みの解決として、レトリーブエアはペット同伴旅行者向けのサービスを打ち出して差別化をはかっている。
同社の飛行機は、体重が9kg以上あり、民間のキャビンに乗ることができない犬のために設計され、30席のプライベートスタイルのジェット機で飼い主の隣にペットを座らせることができる。犬は貨物室に入れられることはなく、人間の隣の窓際の座席にハーネスで安全に固定される。
すべてのフライトは、TSA認可のスクリーニング、混雑のないラウンジ、敷地内のペット救済エリアを備えた専用ターミナルから出発する。ペットの搭乗には最新の狂犬病予防接種が必要で、レトスピラ症、DHPP、ボルデテラ症の予防接種も推奨している。
各フライトには、訓練を受けたペットアテンダント、ペットと人間用の無料スナック、最大1mのレッグルームが含まれる。タキシング、離陸、着陸の際は、犬にリードを付けるか、ハーネスを装着する必要がある。
レトリーバーエアでは、ペットの大きさや旅行の必要性に応じて3つの運賃オプションを用意している。「ラップ・ドッグ」運賃では、大人1人が18kg以下の小型ペットを膝の上に乗せてフライトすることができる。
大型犬は「プレミアム・パップ」オプションで人間の隣の座席に座ることができる。2人以上の大人やペットと一緒に旅行する家族連れの乗客は、2席分の座席が追加された「ファミリー・プラス」を選ぶことができる。
猫を連れての搭乗も可能だが、フライト中はペットキャリアーに入れておく必要がある。
この航空会社はまた、保護されたペットが空路で里親に迎えられるよう支援する非営利団体「レトリーブエア財団」を立ち上げる予定だという。
犬との旅行を望んでいる人にはとても魅力あるエアラインで、話題性も十分。5月以降の利用者による口コミが良ければ、さらに成長していく見込みがありそうだ。
関連URL: RetrievAir To Begin Dog-Friendly Flights At FRG Airport