米ビジネス誌『Entrepreneur』電子版によると、アメリカ発のペット写真投稿アプリ「Klooff」が同アプリに投稿された写真の傾向を分析したところ、猫の写真は犬の写真の2.3倍シェアされる確率が高いことがわかったという。
また、猫と一緒に(もしくは猫自身が)自分撮りをした写真を示すハッシュタグ「#catselfies」が2014年のトレンドになっているなど、どうもペットを取り巻くネットの世界では、犬より猫のほうが話題になる傾向が強いようだ。
そのほかにも細かい分析結果が出ていて、ちょっとおもしろい。
・アメリカより日本のオーナーのほうが小型犬の写真を投稿する割合が24%多い
・アメリカよりロシアのオーナーのほうが猫の写真を投稿する割合が35%多い
・子犬の写真の「いいね!」数は、成犬の写真の1.7倍
・ぼんやりした写真より、対象がはっきりと写っている写真のほうが91%ウケがいい
・目がぱっちりと開いている写真のほうが、そうでない写真より20%話題になりやすい
・大型犬より小型犬のほうが衣装を着ている割合が61%多い
・犬猫以外の小動物で2014年にもっとも話題になっているのはハリネズミ
ちなみに、上記のデータに合わせ、各国でもっとも話題になっている犬種も発表されており、たとえばアメリカでは「フレンチ・ブルドッグ」、イギリスでは「ボクサー」、中国では「チャウ・チャウ」がそれぞれ2014年のトレンドになっているらしい。
で、日本はというと「秋田」なのだそうだが、添えられている写真がどう見ても「柴」という点、調査・分析能力に一抹の不安を感じなくはないが、まぁご参考までに……。
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