「オーマイゴッド！ミスターBはとにかく大きいの。太っちょ猫のなかでも最大級よ！」

とにかく大きくてカリスマ性あふれる猫がインターネットで話題になっている。
フィラデルフィア州にあるモリス動物救護施設は「ビージェイ（愛称：ミスターB）」と名付けられた猫の写真をツイッターに投稿し、飼い主を募った。
スタッフのレイシーに抱かれた巨大猫ビージェイは体重12kgのオス猫。写真を見るとその大きさはもちろん、ヤマネコのような野生的な風貌に驚くだろう。

「体格がとても大きいんだけど、肥満でもあるから健康のために少し痩せる必要があるわね。性格はいまのところとても物静かでのんびりしている」と、救護施設のメディア担当者はツイッターにコメントしている。

ビージェイはもともと飼い猫だったが、飼い主がこれ以上飼育を続けられなくなり施設に引き取られた。
彼の写真がソーシャルメディアに掲載されて以来、ビージェイは一躍人気者に。情報を求めて多くの人が救護施設のウェブサイトにアクセスしたため、施設のサーバがダウンする事態にまでなった。

3000件を超える里親申込みの末、施設はビージェイにとってベストな里親を見つけることができ、その結果について以下のように説明している。
「ミスターBはいくつかの健康と行動の問題を持っていて、特別なケアと注意が必要です。そのため彼の里親には、そういった問題のある猫を世話した経験と知識のある家庭を選びました。この家庭はそれらの問題の扱いに慣れているだけではなく、問題をもった猫を受け入れる温かい心をもっています」

この家庭がビージェイの生涯の家となることを願いたい。

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