イギリスのビリンハムに住むマクドネルさんが飼っていた猫のミッシーは、2009年に車から逃げ出してそのまま行方不明になっていた。
それから11年が経った2020年3月、近所のある住民がゴミ収集所に暮らしている痩せた猫を見つけた。あまりに哀れな生活をしているため、せめて雨風をしのげるようにと小さな小屋を作ってあげたり、自宅で数日間世話をしていた。その後地域の動物保護施設へ連れて相談したところ、体内のマイクロチップからその猫はミッシーであることが分かったのだ。
ミッシーを失って以来、ミッシーを思わない日はなかったと言うマクドネルさんは、11年ぶりに感動の再会を果たすことができた。
17歳の老猫になり、痩せて毛はボロボロ。歯も何本か無くなっているミッシーをみて複雑な気持ちになったものの、「ミッシーは大変な野良生活を送ってたけれど、それでも私の猫よ」と、変わらない愛情で飼い続けることを決めた。
関連URL: Missing cat reunited with owner after 11 years on the street