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猫とハリネズミが欧州旅行、可愛い2匹の仲良し写真が話題

ペットのハリネズミをSNSに投稿している人は少なくないが、ドイツ在住のリサはハリネズミと愛猫の友情が伝わる写真で人気を集めている。

2年ほど前に初めて飼ったハリネズミが死んでしまい、悲しみを癒そうと新たなハリネズミの「ハービー」を家に迎えた。その数ヶ月後にやってきた新しいペットは、ベンガルキャットの「オードリー」だ。
ともに暮らすには意外な動物の組み合わせだが、2匹は会った瞬間に意気投合し仲良しになった。ハービーの行くところにはいつもオードリーがついていき、寄り添い合って寝たり一緒に遊んだりしている。

2匹は飼い主との外出も好きで、コロナウイルスのパンデミックが起こる前には海外旅行も楽しんだ。パリやイタリア、オーストリアなどの国を訪れ、ハイキングや観光名所をともに周った。

「ハービーはオードリーと走り回ったり、探検したりしてとても楽しんでいたわ。ペットを連れての旅行は素晴らしいけど、ケージや餌などの荷物や準備は多いし、ホテルや訪れたい場所がペットフレンドリーか事前に確認したりと大変だったわ。冷えないように毛布はいつも持っていたし、写真撮影のときに良いポーズをとってもらうために、ポケットには必ず2匹のおやつを入れていたのよ」とリサは振り返っている。
2匹はこの旅行でさらに絆を深め、家でも一緒に昼寝をしたり映画を観たりしているようだ。

「今はステイホームで旅行には行けないけれど、家族やペットとより多くの時間を一緒に過ごしながら、小さなことにも感謝をする良い機会になっているわ。たとえばオードリーの頭にてんとう虫が座っていたり、ハービーが花の匂いを嗅いでいる。そんな当たり前の日常のシーンすら愛おしく感じられるの」

2匹の可愛さはもちろん、飼い主のリサの2匹への優しいまなざしも、インターネット上で多くの共感を呼んでいる。彼女のインスタグラムには180万人以上のフォロワーがおり、ファンからの温かいメッセージにリサも勇気づけられているそうだ。