犬は遊び好きでやんちゃかもしれないけれど、飼い主や大好きな人が悲しんでいるときはいつだってサポートする優しさを持っている。必要なときは助け合い、公園を歩くときは投げられた棒やボールをちゃんと取ってくる。それが「友情」ってものだから。
とりわけゴールデンレトリバーはとても情が深く、突然の悲しみに打ちひしがれる人間をどうやって元気にするかわかっている。それを証明してくれるのがこの動画だ。
10代の少女が部屋に床にしゃがみ込み、パーカーのフードを被ったまま泣いている。何が原因で悲しんでいるのかわからないが、飼い犬であるレトリバー犬はゆっくりと彼女に歩み寄って足の間に座り込み、両方の前足を飼い主の肩に回してギュッと抱き寄せる。そして顔を覗き込んで頬の涙をペロペロ。愛犬の優しさに触れた飼い主も犬を抱き寄せている。犬と人間の深い絆をあらわす、なんとも心温まる動画である。
関連URL: Don't Be Sad, Hooman! Sweet Golden Retriever Comforts Depressed Girl