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亡くなった母が残した愛猫が、家族の心の穴を埋める

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ニューヨークに住む42歳のオリヴォさんは、昨年最愛の母を病気で亡くした。お母さんには子猫のときから可愛がっていた愛猫のマギーがいた。
マギーはお母さんのことを一番慕っていた分、永遠の別れにマギーは困惑している様子だった。家にいても、お母さんが愛用していた椅子に体をすりつけて匂いを嗅いでいる。まだどこかにいるはずだと思っているのか、お母さんを探して悲しい声で鳴くこともある。

そんなマギーの姿に、オリヴォさんと双子の妹は胸が張り裂けそうになる。しかし、残された家族にとって、マギーはお母さんの愛を感じられるとても大切な存在なのだ。
「私たちは悲しみに暮れ、すべてが不確かな感覚に包まれていました。でもマギーを引き取るのは、絶対に譲れないことでした」とオリヴォさんは語る。母の猫を世話することは、義務感や責任というより、「愛の延長」のように感じられたと言う。

オリヴォさんと双子の姉アンナさんは、ニューヨーク州ブライアクリフマナーで猫の里親相談員としてボランティア活動を行っている。
2人はボランティア活動の中で、家族が亡くなったときに飼い猫を遺族が引き取るのではなく、保護施設に連れてくる姿を日常的に目にしてきた。
「だからこそ、自分の家族にその時が訪れた時、私たちは行動を起こさねばならないと感じていました」と語る。

「母はマギーが家にやってきた瞬間から特別な絆を築いていました」と言うオリヴォさん。病気に悩まされた年月の中で、マギーの遊び心あふれるエネルギーがお母さんの日常に笑いを取り戻したのだ。
最期の日々でさえ、マギーは度々病院を訪れ、お母さんのそばに寄り添い続けた。

オリヴォさんはお母さんの椅子に座るマギーを見るたび、それらの記憶が思い出されて目に涙がにじむ。でもそれは単なる悲しみではなく、「母の静かな存在が今もそこに感じられる」安心感でもあるのだ。

「私たちは母と一体となって生きてきたので、母を失うことは自分の一部を失うような感覚でした。マギーの世話は、その共有された痛みを避けるのではなく、認める手段になっているのです」とオリヴォさんは微笑む。

オリヴォさんがマギーの動画をSNSで共有すると、本人が思ってもいないほどの大きな反響があった。
見知らぬ人々からメッセージが殺到し、彼らはマギーの行動に自分たちの悲しみを重ね合わせていた。
「同じような喪失を経験している人々からの言葉は、とても意味のあるものでした。多くの人々が、側から見たらわからないけれど、静かな喪失を抱えていることを思い出させてくれました」。

母の死と残されたペットについて自分の心のうちに留めておこうか迷ったそうだが、多くの人々の共感の言葉に、オリヴォさんは慰められ、前に進む勇気をもらったようだ。

関連URL: Heartbroken Cat Goes Searching for Dead Owner, as Daughter Shares Details of Their Shared Grief (Exclusive)

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